芸術大学の学生
(1967-1970)
砂の上に建てられた家
ゲッセマネのイエスの祈り
進化
傷つけられた鳩
湖の上の嵐
春
Masque
Madone
自画像
Joie - 喜び
凧
田植え
二つの"人間のイメージ"
Aー暴力。。。戦争。。。不公平のイメージ
(
B
-は次のページ: "Mandala"にあります。)
1−1968-69年に世界の大都市の大学で色々なデモが起りました。
ちょうどその時Viet-Namの戦争でした。私は東京芸術大学での学生でした。
ある日違う大学の学生たちが赤い、黒い、白いヘルメットをかぶって、長い棒と赤、
黒、白旗を持ちながら無理やり芸大に入って乱暴な行いをしました。
その理由は:芸術家は社会の問題に対して無関心だ、と言うことでした。
2−私は長い棒を持っていた学生達を見て
(1)
、Paolo Ucelloの「San Romanoの戦い」の
絵を思い出して
(2)
、有名な画家の戦争のテーマを書いた絵の部分を利用して、
「戦争反対」の絵を書くことを決めました。
Michel-Angeloの「人の想像」..。.ただ、人は手に
ピストルを持って神のイメージに発砲します。。。
↓
アストロノトの月の上の足跡がViet-Nam人達を踏む。。。
→
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ピカソのグエルニカの「叫ぶ女」
Goyaの「1808の5月の3日」
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←
チェコスロバキアを占領する
ロシア人の戦車。
2
→
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1
↑
Titianoの「いばらの冠のイエス」
皮を剥がれた牛
1968
この絵は、応接間に置くような物ではない。。。残酷で、ただ人の心の半面を見せている。ありがちな暗いイメージです。このような「悪」は昔からありました、と言うことを後で見よう。先ず、人間の、もうひとつの明るい、深い、無限だと言えるほど広い心のイメージを次のページで見ましょう。