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MANDALA(パート1) |
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Bー人間のもうひとつのイメージ。。。 心の深さ。 (A-は前のページに...) |
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・曼荼羅(サンスクリット語で円周の意味)はアジアで、ヒンズー教、仏教を教
えるために考え出された絵の形式です。
ヨーロッパにもよく似たものがあります。キリスト教の大聖堂のバラの窓と呼ば
れているステンドグラスで、円の中心に神のシンボルがあり、そのまわりに天使
聖人、宇宙のシンボル等が描かれています。実は、昔からどんな国でも、どんな
グループでもよく使われた形式です。
・心理学者C.Gユング(C.G.JUNG)は相談に来る客の精神衛生の為に、曼荼羅を使い
ました。
・人類であれ、どんな人であれ、ひとりひとりの心の風景は、広い宇宙と、
人類の長い歴史の出来事と、永遠の神の光によって描かれた貴重な傑作で、
巨大な奥深い三叉路です。 (図A-B)
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次の2つの絵は、青年達に向けて、1970年代の「アメリカン新写実主義」(American neo-realism)のスタイルで描きました。「スポーツ ポスター」に似ていますが曼荼羅です。 |
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図A |
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図B |
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旅人 1977 |
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旅のすべての道の終着点は 心なのです。
( リュックサックは人生の旅に必要な知識・財産などを意味します。)
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円のセンターのポイントは見えないほど小さいですが、円と絵の源として大事です。
旅人の心のシンボルは絵のセンターにあって、当たる光は、無限の神の働きのシンボルです。 |
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「主よ、あなたの内に勇気を見つける人は幸い、自分の
心に広い道が開ける。」
詩編84・ 6
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周囲に浮かんでいる沢山の巴(陰陽、昼夜、男女、過去未来。。等)は、物の補足性と宇宙のすべての物が変化することを意味します。 |
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空間 |
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時間 |
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JUMP
1977
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今まで使われた「神」と言う言葉は、永遠、無限のお方で、創造主として、空間(SPACE)と時間(TIME)の宇宙、天地万物を、愛のうちにお造りになりました。
ただ、聖書の「人の創造」のストーリーによると:「神は御自分にかたどって人を創造された」。創世紀1・27
そして:「神は人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れた」。創世紀2・7
人間だけが「神に似せて造られた」と言うすばらしい恵みを受けました。私たち人間の、想像できないほどの尊厳は、この神の賜物に由来しているのです。旅人と飛翔人の心にある光は、この恵みのシンボルです。
最近、ローマ教皇 ヨハネ・パウロ-二世は次のことをおっしゃいました。
「神様は、今でも、現代の人々を、自分にかたどって、お造りになります」。と |
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カトリック弘前教会
1984
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カトリック洗足教会
1985
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カトリック洗足教会
1985
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人間が作った物のほとんどが手で作られたように、聖書での「神の手」と言う語句は神の創造の力を表しています。 |
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神は言われた:
「大地を造り、その上に人間を創造したのはわたし」。
イザヤ45・12
「地は主の愛に満ちている。」
詩編33・5 |
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「神は、ご自分にかたどって人間をつくり、神に似せて男と女とに造られた」と聖書は述べています。
創世記1・27 |
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科学者に
よると、地球は約50億年前に隕石から形成されたと考えられています。創造主である神が、永遠から、他のすべての被造物と共に、男と女を住ませようと計画
された美しい園なのです。宇宙の傑作である私たち人間の身体や地球上の全てのものは、宇宙と神秘的に調和し、一致しています。 |
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「神はお造りになった全てのものをご覧になった。見よ。それは極めて良かった。」
創世記1・31
「ところで、わたしたちは、このような宝を土でできた入れ物に納めています」
2 コリント4・7 |
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良く見れば、次の曼荼羅の中心にある赤い果実の後ろに、隠れている蛇があります。
聖書の「人の罪と希望」のストーリーの中で、蛇は神の敵です。彼の名前はサタン、とか悪魔等です。サタンは絵の中心の立場を神に奪われました。
彼は「うその父」と呼ばれていて、アダムとエバに嘘をついて、彼らは神の言葉ではなく、サタンの嘘を信じてしまいました。それをもって二人は自分の人間としての弱さを体験しました。そして罪は広がりました。 |
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エデンの園から追い出されたアダムとエバのことを表す。 創世記3・24 |
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カインは弟を妬みで殺す。
創世記4・1-17
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悪くなった人類は高慢でバベルの塔を建てる。 創世記11・1-9 |
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ノアの箱舟は、回心し神に信頼する者に、救いがあることを教えてくれます。 創世記6・7,8 |
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人の罪と救いの希望 |
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先ほど見た、「皮が剥がれた牛」の絵は、やはりこの昔の「人の罪と希望」のストーリーの続きだと言えるでしょう。人間は弱くて、神から受けたすばらしい心のイメージを汚すのですが消すことが出来ません。もとの状態へ戻る可能性があります。
いえ、回心する人は、前の状態より想像出来ないほどすばらしい恵みをキリストの死と復活のおかげで受けることが出来ます。神の罪の許しと神の聖なる生命を自分の心に受けるのです。永遠の生命。。。 |
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イエスが釘さされている十字架は「生命の木の曼荼羅」と呼ばれています。
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地球 |
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鎖 |
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Loveー愛 |
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Lightー光 |
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心の清め |
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パン |
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杯 |
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Libertyー自由
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Lifeー生命 |
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罪、死、恐れから
解放し、パンと杯を
心のかてとして与える。
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信仰がもたらす心の賜物
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四つの「L」の十字架
1999 作者の所有
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復活なさったキリストの十字架
1992 作者の所有
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回心の例
「イエスと一緒に二人の犯罪人がはりつけになっていた。一人がイエスをののしった。
「お前はメシアじゃないか。自分とおれたちを救ってみろ」。
しかし、もう一人のほうがたしなめた。
「お前は神をも恐れ敬わないのか。同じ刑罰を受けているのだから、あたりまえだ。しかし、この人は何も悪いことをしていないのだ」。
そして、
「イエスよあなたの国においでになる時は、私を思い出して下さい」。
と言った。
するとイエスは、「はっきり言っておくが、お前は今日私と一緒に楽園にいるのだ」。と答えた。 ルカ23・43 |
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強盗の回心
板の上の墨絵 1973
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主な宗教は、また主な国々の精神的な教えは、人間の心に存在する聖なる場所(それが
ある故に人間は尊い)に呼びかけています。例をあげれば、仏教の教えには、「他人に、仏を見よ」と言う。。。
絵の中心の点(神仏のシンボル)のまわりに、ヒンズー教・神道・仏教・ユダヤ教・キリスト教・回教のシンボルが描かれています。これらの宗教の教えは、神の霊感を受けた人が作った、心への道なのです。
「主を求める人の心に喜びがあります」 詩編105・6 |
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ヒンズー教 |
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輪廻の輪 |
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陰陽 |
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神道 |
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ユダヤ教 |
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祈りの敷物 |
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回教 |
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ダビデの星 |
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陰陽の中の
十字架と復活
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キリスト教 |
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蓮華 - lotus |
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仏教 |
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身体は神の神殿 1978 |
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聖書の上の書かれている御言葉
「"闇から光が輝き出るように"と命じられた神は、私たちの心に輝いている。。。」 2 コリント4・6
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この青年はMEDIAのシンボルであるHEAD・PHONEをはずして自分の心の声に耳を傾けています。 |
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昔から人類と一緒に神が始めた対話は、世界の宗教の中で、平和と調和のうちに今でも続いている。 |
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